<点検商法>不自然なリフォーム工事、見かけませんか?

「近所に点検にきたので、ついでに無料でお宅も点検します」と言って上がり込み、「床下が湿気ています」「地震が来たときに大変だ」などと不安感をあおり、不要な工事や商品を高額な金額で契約させるのが点検商法です。「今なら通常料金の○割引き」などと契約をせかしたり、長時間居座って勧誘するケースもあります。家族やまわりの方は、日頃から契約の前には必ず相談できる関係・環境を築いておきましょう。
実家に帰ったときや近所のお宅に伺ったとき、築年数が浅いのに壁や屋根のリフォームをしていないか、不審な車両が止まっていないかに注意して見まもり、声をかけてみましょう。

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相談事例

「近所で工事をしているのであいさつに来た」と訪ねてきた男性から、「お宅の屋根の鬼瓦が傾いているのが気になっていた。隣の家に落ちると大変だ。今なら残っている漆くいを使って千円で直してあげる」と言われ、千円ですぐ直してもらえるなら、と修理をお願いした。

作業終了後「瓦が浮いている。このままだと雨漏りするので屋根全体を工事したほうがいい」と言われ、雨漏りしたら大変だと慌ててしまい、約20万円の工事の契約をした。しかし、冷静になってみると契約を急ぎすぎたような気がする。クーリング・オフしたい。(60歳代 男性)

出典:(独)国民生活センター 見守り新鮮情報第172号