<催眠商法>タダで物がもらえると喜んで出かける高齢者、見かけませんか?

空き店舗や仮設テント等で商品説明会や安売りセールを名目に人を集め、元気な人や早めに手を上げた人にタダ同然で日用品等を配り、会場内を熱狂的な雰囲気に盛り上げます。そして、最終的には、催眠術にかけたような冷静な判断ができない状態で、勢いで高額商品を契約させてしまうのが催眠商法です。サロンのような雰囲気をつくり、最終的には高額な健康食品を売りつける手口もあります。
家族や近所のお年寄りが、「タダで物がもらえる」と噂していないか、空き店舗等で怪しい販売をしていないかに注意して、見まもってください。万一不審な契約をしている様子がみられても責めたりせず、経緯を聞き取り消費生活センターに相談してください。

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相談事例

足が悪く通院していた。病院の帰りに「健康によい話をする」と声をかけられ、健康サポーターをもらった。そのまま会場に案内され、「普段は3000円する商品だけど、今日は特別に無料です。この商品を欲しい人、手をあげて」と言われ、その都度、手をあげて健康商品をたくさんもらった。気をよくしていたら、健康によいという40万円の磁気布団を勧められた。商品は、厚生労働省の認可をとっていて、

足の痛みがやわらぐとのこと。いろいろもらっていて断りにくく、効果があるならと思い契約した。
3カ月間使っているが効果はありません。テレビの番組で悪質商法の放映があり、自分が被害にあったことを初めて知った。解約したい。(70歳代 女性)

出典:東京都くらしWEB「緊急消費者被害情報2006年9月12日」