<二次被害>一度被害にあった人に、気を配っていますか?

一度、悪質商法の被害にあった人に対して、「損を取り戻してあげる」などと、これまでの被害の救済を装ってお金を支払わせるのが「二次被害」。「騙されたお金を取り返します」「こちらの商品なら安心です」などと、被害にあった消費者の「被害を回復したい」という心理につけこむ手法を取ってきます。
家族や近所のお年寄りで悪質商法の被害にあったことのある人に、「損を取り戻す」と言い寄ってくる業者がいないか注意して、見まもってください。日頃からコミュニケーションを密にとることも大事です。

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相談事例

過去に未公開株を3千万円ほど購入したが、いまだ上場していない。最近、ボランティア団体から電話があり、「未公開株の代金の返金請求をしてくれる」と探偵事務所を紹介されました。電話をしたところ、「あなたに株を販売した会社は海外に資産があり、裁判を起こせば

取り戻せる」と言われ、手続き費用として約10万円振り込みました。数日後「裁判が始まった。1週間後の判決で返金できるか決まるが、弁護士費用に約40万円必要」と連絡が。裁判の進行が早過ぎて、だまされたのでは…。(80歳代 男性)

出典:(独)国民生活センター 見守り新鮮情報第167号