<かたり商法>役所からだ、という不審な話、ありませんか?

「消防署の方からきました」「保健所の方から来ました」などと公的機関や大手事業者等の職員や関係者であるかのように思わせたり、「設置が義務付けられている」などと法的義務を強調して最終的には消火器、浄水器、ふとんなど、さまざまな商品やサービスを契約させる商法です。「個人情報が漏れているので削除してあげる」「医療費や社会保険料等の還付金があるので手続きを」とATMに誘導する手口も。
家族や近所のお年寄りの暮らしや趣味にあわない豪華な物や、余分な物が家の中にいないか、お金に困っている様子はないか注意して見まもり、少しでも変化に気づいたら「何か困っていませんか?」など、本人に声をかけましょう。

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相談事例

「生活保護センター」を名乗る人から「あなたの個人情報が3カ所に漏れている。2カ所は取り消せたが、1カ所(A社)だけは取り消せない。代理の人を立てる必要がある」という電話があり、ボランティア団体の人が代理人になってくれることになった。すると、A社から連絡があり、自分に振られている「番号」を教えられた。その後、代理人から

「書類に書くのに必要」とその番号を聞かれ教えたところ、A社から「番号を他に教えたのは違法行為になるため、社員が逮捕された。あなたが保釈金1千万円払うように」と求められ、宅配便で現金を送った。
(70歳代 女性)

出典:(独)国民生活センター 見守り新鮮情報第196号